内容説明
昨今増えているアクティビスト。本書ではアクティビストのアプローチパターン、平時から有事までのフェーズごとの具体的な対応方法、そしてターゲットにならないための活動ポイント等を具体的に解説しています。
目次
第1章 アクティビストとは(アクティビストとは;アクティビストが取り上げる論点 ほか)
第2章 アクティビストの活動事例―企業・アクティビスト・投資家それぞれの「言い分」(アルプス・アルパインの経営統合にみる親子上場問題の事例;シルチェスターによる地方銀行四行への増配提案 ほか)
第3章 アクティビストに対する論点の変遷と資本市場の動向(日本におけるアクティビスト活動の変遷;機関投資家の議決権行使行動の流れを変えた歴史的イベント ほか)
第4章 アクティビスト対応における具体的な施策(アクティビストのアプローチパターン;アクティビストに狙われたときに避けるべきこと ほか)
第5章 アクティビストに負けない・狙われないために(日頃のIR活動のポイント;コーポレートガバナンスの議論の動向(社外取締役比率、議長・委員長の独立性、スキルマトリクス、取締役会評価など) ほか)