内容説明
マーケットのグローバル化はもはや当たり前の時代となり、ごく普通の国内企業においても、事業活動にグローバル化の波が押し寄せています。そして、当然ながらそこで働くビジネスパーソンも、国際的な業務に対応せざるを得なくなっています。日常がグローバル化する。そのとき、そこで通用する人材となるためには、何が必要なのか。著者の榊と顔は、近年の急速なグローバル化のなかで、まさに最前線で企業変革に取り組んできました。本書は、そこで得た経験をもとにした、これからの時代を生き抜くための知恵と教訓のストーリーです。
目次
序章 グローバル化という避けがたい大波
第1章 グローバル社会で生きるということ
第2章 グローバル企業で働く心得
第3章 成功する人・脱落する人
第4章 日本人はこう分析されている!
第5章 グローバル化はトラブルだらけ?
第6章 グローバル化とどう向き合うか
終章 自分自身の座標軸を持とう
著者等紹介
榊正壽[サカキマサトシ]
茨城大学大学院農学研究科修士課程修了。公認会計士。システム監査技術者。新日本有限責任監査法人常務理事。EYビジネスイニシアティブ株式会社取締役COO。昭和63年に太田昭和監査法人(現・新日本有限責任監査法人)に入所。グローバルに事業展開する日本企業の監査・アドバイザリー業務、金融機関・官公庁等のシステム監査に従事してきた。世界4大会計事務所のひとつであるErnst & Youngにおいて、日本エリアのChief Knowledge Officer,Chief Information Officer等を歴任
顔那實[ガンナミ]
宮崎大学農学部卒業。ITIL V3 Expert(EXIN)保持者。EYビジネスイニシアティブ株式会社取締役経営企画室長。日本最大の総合電機メーカーの情報システム部門の品質保証部に勤務し、ISO取得業務にも関わる。同社在職中にカナダへ語学留学。その後、日本を代表するコンピュータメーカーの香港現地法人、大手航空会社の香港合弁IT企業に勤務し、日本企業の海外拠点でのビジネスに携わる。グローバル通信キャリアであるMCI WorldCom Asia Pacificに移り、同社のAsia Pacific地域全体のITサポートを担い、クロスボーダーでの管理部門のノウハウを身につける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。