出版社内容情報
会計学の初学者向けテキスト。「財務諸表を読む」、「会計を利用する」ための急所をわかりやすく解説。コラムや練習問題で理解を深めることができる。
内容説明
本書は、会計学を初めて学ぶ人たちのために、その内容をできるだけでやさしく説明することを意図して書かれた本です。初めて会計学を学ぶ場合には簿記の勉強から始めるのが一般的ですが、本書では、簿記の説明はごく基本的な仕組みの説明にとどめています。くわしい簿記の学習は他の本に譲り、「財務諸表を読む」、あるいは「会計を利用する」ための“急所”だけをわかりやすく解説することに努めました。
目次
第1章 会計の役割
第2章 会計制度の仕組み
第3章 複式簿記の仕組み
第4章 財務諸表を読む
第5章 流動資産
第6章 固定資産
第7章 負債と純資産
第8章 収益と費用
第9章 キャッシュ・フロー計算書の読み方
第10章 財務状態を読む
第11章 収益性を読む
第12章 原価計算制度
第13章 戦略的コスト・マネジメント
第14章 経営管理への役立ち
著者等紹介
小澤義昭[オザワヨシアキ]
米国シラキュース大学経営大学院修了。博士(商学)(関西学院大学)、公認会計士。元PwCあらた監査法人代表社員、2012年より桃山学院大学経営学部教授
山田伊知郎[ヤマダイチロウ]
神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)(神戸大学)。2013年より桃山学院大学経営学部教授
中村恒彦[ナカムラツネヒコ]
神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)(神戸大学)。2017年より桃山学院大学経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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