出版社内容情報
会計学の全体像を日立とパナソニックの実例をもとに解説するロングセラーの入門書。第8版では、最新の財務諸表に差し替えるとともに制度改正をフォローしてさらに充実。
内容説明
「会計学」と聞くと、細かな規則や複雑な計算を思い浮かべ、避けて通りたいと思っている諸君が多いことでしょう。でも、会計学は、そんなに厄介な学問ではないのです。本書は、大学生のK君がはじめて見た会計報告書に疑問を持ちそれを解決するための会計理論と会計技術について解説したものです。本書によって、会計学のフレームワークを理解しましょう。
目次
第1章 会社の実態とは―K君の疑問
第2章 複式簿記とは?
第3章 損益計算書とは?
第4章 貸借対照表とは?
第5章 キャッシュ・フロー計算書とは?
第6章 一般に公正妥当と認められる企業会計の基準とは?
第7章 原価の計算とは?
第8章 公認会計士監査とは?
第9章 K君と教授との対話
著者等紹介
千代田邦夫[チヨダクニオ]
1966年早稲田大学第一商学部卒業。現在、立命館大学大学院経営管理研究科客員教授、立命館アジア太平洋大学客員教授。経営学博士、公認会計士。日経・経済図書文化賞、日本会計研究学会太田賞、日本内部監査協会青木賞、日本公認会計士協会学術賞、辻眞会計賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。