内容説明
システミック・リスクが増大するなか、短期的視点の企業価値経営に警鐘を鳴らし、高度化したリスク・マネジメントと、持続的経営を実現するガバナンスを提唱。
目次
第1章 システミック・リスクの増大とリスク社会
第2章 コーポレート・ガバナンスとリスク・ガバナンス
第3章 リスク概念の変遷とリスク・マネジメント
第4章 リスクの分配と移転の構造
第5章 複雑系におけるリスク・マネジメント
第6章 リスク文化とリスク・コミュニケーション
第7章 持続的経営を支えるリスク・ガバナンス
著者等紹介
田尾啓一[タオケイイチ]
1973年京都大学理学部卒業。三井情報開発(株)入社後、企業の情報システム構築並びに調査研究を担当。1980年監査法人トーマツに入社し代表社員を経て、1997年よりデロイトトーマツコンサルティング(株)(現在のアビームコンサルティング)執行役員として、企業の経営・財務管理、リスクマネジメント等のコンサルティング等を担当。2005年4月より立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科教授。現在、立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科教授、アビームコンサルティング(株)プリンシパル(執行役員)、公認会計士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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