管理会計・原価計算の変革―競争力を強化する経理・財務部門の役割

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管理会計・原価計算の変革―競争力を強化する経理・財務部門の役割

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502479212
  • NDC分類 336.84
  • Cコード C3034

出版社内容情報

著者の実務経験と研究の集大成として、日本企業の管理会計・原価計算に関する現在の危機的状況を明らかにして、変革に向けた具体的な解決策と経理・財務部門の役割を提示。

内容説明

日本企業の管理会計・原価計算は、財務会計の優位性によって、今なお停滞が続いている。また、商業高校、大学、企業の会計学教育方法も変わっていない。日本企業の競争力を再び回復させるためには、経理・財務部門及び会計学教育の変革が必要であり、本書はその現状を明らかにした上で、具体的な解決策を示す。第1章では、日本企業の管理会計・原価計算において、新しい手法が採用されていない現状を明らかにする。第2章は、管理会計や原価計算の教科書と異なる企業実務の状況を明らかにする。第3章は、管理会計・原価計算分野でのICTが進展していない状況を明らかにして、ICTによる経理・財務部門の従業員数の減少や経理DXにも触れている。第4章では、日本企業の管理会計・原価計算が進歩せず、停滞している要因を分析すると共に、今後の経理・財務部門の人財開発について提言している。第5章では、日本企業に人財を送り出す役割を担う商業高校、大学、大学院での会計教育と「会計離れ」の現状を説明する。最後に第6章では、著者がこれまで提案してきた新しい管理会計・原価計算の提案をとりまとめている。

目次

第1章 日本企業の管理会計・原価計算の動向
第2章 管理会計・原価計算の理論と実務の乖離
第3章 管理会計・原価計算とICT
第4章 経理・財務部門の現状と会計人財
第5章 日本の会計学教育の現状
第6章 日本企業の国際競争力回復に向けた管理会計・原価計算の提案

著者等紹介

川野克典[カワノカツノリ]
日本大学商学部大学院商学研究科教授。1982年青山学院大学経営学部を卒業後、アルプス電気株式会社(現アルプスアルパイン株式会社)、朝日アーサーアンダーセン株式会社(アーサーアンダーセンビジネスコンサルティング、現PwCコンサルティング合同会社)等を経て、2008年日本大学商学部准教授、2014年から現職。日本企業の管理会計・原価計算実務、会計情報システム、経営シミュレーションゲーム、農業協同組合(JA)の経営管理、企業の儲けの仕組み(ビジネスモデル)等の研究を行っている。学生たちの研究発表大会「アカウンティングコンペティション」、「アグリカルチャーコンペティション」を主催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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