出版社内容情報
中堅企業研究の渉猟と分析枠組を提示し、地道で膨大な実態の調査、分析を通じて、最後にそれらを総括し、中堅企業の存立と成長メカニズムを新たに明らかにした渾身の労作。
内容説明
中堅企業の存立と成長メカニズムとは。中堅企業研究の渉猟と分析枠組を提示し、地道で膨大な実態の調査、分析を通じて、最後にそれらを総括し、中堅企業の存立と成長メカニズムを新たに明らかにした渾身の労作。
目次
第1部 中堅企業の文献渉猟と分析枠組(中堅企業研究序論;中堅企業の成長要因に関する先行研究;分析枠組の提示)
第2部 中堅企業の実態(過去の中堅企業の従業員規模と現状との比較調査;中堅企業と大企業との経営比較―上場製造業のべ1,136社回答のアンケート調査に基づいて;中堅企業経営者に対するインタビュー調査)
第3部 新しい視点(中堅企業の分類;買い手との力関係と利益率;中堅企業の経営目的;良い取引相手を選び続ける)
著者等紹介
清水馨[シミズカオル]
1969年文京区白山に生まれる。2023年博士(商学)(慶應義塾大学)の学位を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
中堅企業の文献渉猟と分析枠組:中村修一郎 清水龍瑩 定義ー独立性・上場・同族性・独自技術/市場・大企業との関係・急成長・資本金・純資産・売上高・従業員数 分析枠組ー取引の過程・取引後の対応・自己認識能力 中堅企業の実態:過去の規模との比較 量的成長・質的成長 大企業との比較 経営者に対するインタビュー調査 後退要因・存続要因の抽出 成長要因 新しい視点:中堅企業の分類 成り立ちと大企業との関係による分類 買い手との力関係と利益率 能力カーブ 縄張り行動 中堅企業の経営目的 良い取引相手を選び続ける2024/02/20