出版社内容情報
10月開始のインボイス制度について、令和5年4月改訂の最新版国税庁Q&Aを逐条で詳解。メリハリをつけながら見えない実務を読みとく。インボイス実務に困ったらこの1冊。
内容説明
令和5年10月からの適格請求書等保存方式(インボイス制度)のスタートに向けて、令和3年10月から適格請求書発行事業者に係る登録申請の受付が始まりました。本書は、令和5年4月に改訂された最新の「消費税の仕入税額控除制度における適格請求書等保存方式に関するQ&A」に掲載されている内容のすべてについて、無理なく読み進めることができるように、メリハリを付けながら、対談形式で解説しています。
目次
はじめに―待ったなし!日本型インボイス制度
1 適格請求書等保存方式の概要
2 登録手続
3 適格請求書発行事業者の義務等
4 電子インボイス
5 交付義務の免除
6 交付方法
7 適格請求書の記載事項等
8 仕入税額控除の要件
9 帳簿のみで仕入税額控除できる場合
10 帳簿の保存
11 経過措置
12 税額計算
13 免税事業者はどう動くか
おわりに―トラブル覚悟で早めに動く
著者等紹介
熊王征秀[クマオウマサヒデ]
税理士。山梨県出身。学校法人大原学園に在職中、酒税法、消費税法の講座を創設。その後、会計事務所勤務を経て税理士登録、独立開業。現在、東京税理士会・会員相談室委員、日本税務会計学会委員、東京地方税理士会・税法研究所研究員、大原大学院大学教授
渡辺章[ワタナベアキラ]
税理士。1972年生まれ。大学卒業後、損害保険会社勤務、大原簿記学校税理士講座本部・消費税法科勤務(元専任講師)。会計事務所勤務中の2007年に税理士登録。その後08年に独立開業し現在に至る。現在、千葉県税理士会千葉税務研究所相談担当研究員、(公財)日本税務研究センター租税ゼミナール運営委員会委員に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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