出版社内容情報
コンサルタントが生産性向上のために実践しているノウハウを公開! 第1巻はトップマネジメントの仕事と責任にフォーカス。激変する経営環境を踏まえ、事例等も刷新。
内容説明
本書は、組織経営で最も重要なトップマネジメントの仕事と責任にフォーカスし、その役割、理念・ビジョン・戦略について論じている。ゴーイングコンサーンである以上、経営者の職責は非常に大きく、重く、中でも理念は重要となる。これが遺伝子化して進化すればその組織は成長するからだ。また、多くの中堅・中小企業で事業承継が課題となる中、理念は引き継ぐ側の羅針盤ともなりうる。
目次
第1章 総論―経営トップ層に求められていること(経営トップ層に求められる役割;経営トップ層が持つべき資質:真摯さ;創業理念と志―創業者の想いを知り、引き継いでいく;経営トップ層に求められる能力と姿勢(マインド)
コンプライアンス―やってはいけないことは何か)
第2章 環境変化への対応―いかなる経営環境下でも自社を継続的に成長させる(経営環境変化と今後10年間の予測;己のスペシャリティは何か;自社・自部門を存続・継続させていくための施策;後進育成:10年~30年後を考えて、自分ができることを引き継ぐ)
第3章 ビジョン策定―自社の10年後のありたい姿を描く(10年後のビジョンを明確に描く;10年後の事業領域:ドメイン;自社の10年後のポジション・業界地位;経営目標(数値目標)の設定)
第4章 戦略策定―ビジョンの達成のための方法を考える(戦略の基本;事業戦略;機能分野別戦略;業種別重点戦略)
第5章 組織運営―戦略を実行に移すための仕組みを構築する(経済活動における組織とは;組織風土;モチベーション;組織構造(組織図)
仕組み(システム・制度))