出版社内容情報
煩雑かつ複雑なものが多い税法条文の準用規定の読替え。本書では、法人税法・法人税法施行令の準用規定につき、準用内容の解説とともに、読替え前と後の条文を並列で示す。
内容説明
税法条文には、このような準用規定がありますが、その読替えには複雑なものが多くあります。中には「準用の準用(孫準用)」まであり、頭の中だけで読替えをすると、深刻な読み間違いをしてしまうことも。かといって、読替え後の条文を毎回作成するのも面倒くさい。本書では、法人税法・法人税法施行令の準用規定につき、読替え後の条文を作成して示しています。準用規定ごとに、「準用内容の解説」「準用規定」「読替え前の条文」「読替え後の条文」を並べているので、準用規定により何がどのように変更されているのかがわかるようになっています。
目次
1 準用規定とは(「準用」とは;「準用規定」の読み方)
2 準用規定と読替え(「総則」と「内国法人の法人税」)(法人税法;法人税法施行令)
3 準用規定と読替え(「外国法人の法人税」)(法人税法;法人税法施行令)
著者等紹介
中島礼子[ナカジマレイコ]
税理士。デロイトトーマツ税理士法人にて国内外のM&Aストラクチャリング、グループ内組織再編成を含む総合税務サービスに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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