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内容説明
明治期からのおよそ70年にわたるミキモトの対市場行動を、日本、ヨーロッパ、アメリカの三市場での事業活動から歴史叙述している。これまでの二次資料に加え、経営学で利用されることのなかった一次史料をもとに再構成。叙述の後に、歴史的理解としてのミキモトの市場行動を整理し、経済合理性の理解としての市場行動についても説明。
目次
第1章 問題意識と研究構成
第2章 ミキモトの現状および御木本に関する史資料と研究アプローチ
第3章 国内事業の形成過程
第4章 海外市場へのアプローチ
第5章 海外市場への参入過程
第6章 アメリカの市場活動
第7章 ヨーロッパと他の支店の市場活動
第8章 グローバル市場活動の進展とその終焉
第9章 戦前の御木本の市場活動の歴史的理解
第10章 国内と海外の市場活動比較とグローバル・チャネル形成の合理性
第11章 本研究の結論と今後の課題
著者等紹介
杉林弘仁[スギバヤシヒロヒト]
神戸大学大学院経営学研究科研究員、ストラマネジメント株式会社取締役。1961(昭和36)年三重県生まれ、大阪育ち。2022(令和4)年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。1985(昭和60)年三喜商事株式会社入社、BALLY Japan社転籍、営業部、ブランド・マネジメント部、マーチャンダイジング部、BALLY S.A.Regional Merchandising Manager等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。