出版社内容情報
ROEやPBRを改善する、持ち合い株式解消による株価の下落を回避する、流通株式比率を上昇させる等、自己株式の活用法を目的別にケースで解説。手続、会計・税務処理も明示。
内容説明
ROEやPBRを改善する、流通株式比率を上昇させる、持ち合い株式解消による株価の下落を回避する等、自己株式は使い方次第でさまざまな効果を発揮します。本書では、自己株式の活用法を目的別に18のケースで解説しています。手続や会計・税務処理も明示しています。
目次
第1部 自己株式の概要と手続(自己株式に関する制度の変遷;会計処理の概要;税務処理の概要;自己株式を取得できるケース;財源規制;自己株式の会計処理(取得)
自己株式の会計処理(保有)
自己株式の会計処理(処分)
自己株式の会計処理(消却)
自己株式の税務処理(取得)
自己株式の税務処理(処分)
自己株式の税務処理(消却))
第2部 ケース別経営意思決定における自己株式の活用方法(株価の下落を抑えたい;株価が割安であることを伝えたい;ROE(自己資本利益率)を改善したい
EPS(1株当たり当期純利益)を改善したい
持ち合い株式解消による株価の下落を回避したい ほか)
著者等紹介
尾田智也[オダトモヤ]
1980年滋賀県生まれ。公認会計士。情報技術・デザインを専攻後、2005年に公認会計士第2次試験に合格し、Big4のメンバーファームである大手監査法人にて会計監査業務からキャリアをスタート。各種製造業・建設業・情報通信業・サービス業・銀行業・証券業等の会計監査業務・上場支援業務を経て、2010年より国内外の金融機関に対するアドバイザリー業務に従事する。2017年・2020年にコンサルティング会社を設立後、地域金融機関・ヘッジファンドのリスクマネジメント・トップライン向上・組織変革・投資意思決定をサポートする専門サービスを提供している。計量分析に基づいた金融市場の解析を専門領域とし、株式・為替・債券・コモディティ・デリバティブ等のマーケットに精通している。洛星高等学校・慶應義塾大学総合政策学部(SFC)卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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