出版社内容情報
アジアでの活動拠点として多くの企業が進出するシンガポール。外資企業への規制を中心に、会計・税務の制度と留意点を、2023年税制改正等の最新情報をふまえて解説する。
内容説明
本書は、シンガポールに本社を置き、日系企業に実務的知見を日々提供している専門家たちが、進出に必要な会社設立・会計・税務・法務の諸制度について、実践な必要性から厳選した内容で情報提供を行うことを目的としている。特に第5章では、アジアの地域統括拠点としてのシンガポール子会社の位置付けを明確化し、その重要性を勘案した解説を行っている。さらに、2023年に行われた税制改正や就労手続についての情報をフォローし、最新動向を明らかにする。
目次
第1章 シンガポール進出のための基礎知識(事業を行うために知っておきたいこと;生活のための必須知識)
第2章 準備段階から進出後までの実務ポイント(進出準備;進出形態 ほか)
第3章 会計および会計監査(会計制度の概要;会計基準 ほか)
第4章 税務(法人税;個人所得税 ほか)
第5章 統括会社としてのシンガポールの活用(地域統括拠点スキーム;会計 ほか)