出版社内容情報
税効果会計の中でもっともややこしい税率差異分析についてわかりやすく解説。第3版では、子会社株式簿価減額特例やグループ通算制度の導入など、税制・税率の変更に対応。
内容説明
税効果会計の実務において、意外と手間がかかり、担当者を悩ませる「税率差異分析」。本書では、税率差異が発生するしくみから分析・把握方法までわかりやすく解説しています。差異の発生する項目別に具体的に解説するとともに設例も多く盛り込んでいます。第3版では、税率の変更や、子会社株式簿価減額特例、グループ通算制度の導入といった税制の変更に対応しています。
目次
第1部 個別財務諸表における税率差異(税率(税額)差異が発生するしくみ
税率(税額)差異分析の方法
税率(税額)差異要因を漏れなく把握するには
差異要因の項目別解説
総合設例
補論 グループ通算制度と個別財務諸表における税率差異)
第2部 連結財務諸表における税率差異(連結財務諸表に係る税効果会計の概要;連結財務諸表に係る税率差異の要因;連結財務諸表に係る税率差異分析ワークシート)
参考(「留保」「社外流出」って何?;法人税・地方法人税・住民税・事業税の計算構造)