出版社内容情報
企業不祥事の発生原因、発覚後の対応、再生から導いた企業が腐る3つの理由を掲げ、それを克服するリーダーシップをその道のプロとガバナンスに熟知した弁護士が問い質す。
内容説明
リーダーがボトルネックとならないために、ガバナンスに精通した弁護士とハーバードMBAのコラボによる企業変革を促す。
目次
序章 なぜ、「不正」と「不祥事」は繰り返されるのか
第1編 不祥事の原因となる、誤ったリーダーシップ(会計不正編(原因と解決策の提示(1))ホキザキ
品質偽装編(原因と解決策の提示(2))神戸製鋼所 ほか)
第2編 不祥事対応に見る、マーケット目線を持ったリーダーシップ(マーケットを意識した調査実務;調査報告書が公表される前後の開示等 ほか)
第3編 企業風土改革とリーダーシップ(そして企業風土改革;研修プログラム―俯瞰が重要 ほか)
終章 組織と戦略―MBA視点とリーガル視点
著者等紹介
本村健[モトムラタケシ]
慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻前期博士課程、ワシントン大学ロースクール修了(LLM)。経営法務・ガバナンス、危機管理対応、経営権争奪・プロキシーファイト対応を行うほか、IPO支援に取り組む。独立社外役員、買収防衛策特別委員、公益法人等の理事監事評議員への就任、東京大学客員教授、東京大学大学院法学政治学研究科非常勤講師を歴任。弁護士
齋藤弘樹[サイトウヒロキ]
東京大学法学部卒業、東京大学法科大学院修了。企業法務、訴訟、会計不正対応をはじめとする危機管理対応、内部統制システムの構築運用に係る助言を行う。このほか、サイバーセキュリティ等のIT関連業務等を数多く取り扱い、オンラインセミナーや執筆活動(ビジネス法務2021年12月号特集記事等)も行う。弁護士
清水俊宏[シミズトシヒロ]
東京大学法学部卒業、ハーバード大学経営大学院修了(MBA)。様々な業種の企業や民間法人において、ガバナンス・内部統制システムの構築・強化や組織風土の改革を推進。専門は、ファイナンス、経営戦略、内部統制システムの構築・整備・運用。上級内部統制実務士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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