現代税務会計論 (第6版)

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  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502456718
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C3034

出版社内容情報

新たな体系により、税務会計の全体像を描き出しているテキスト。主に初学者を対象に基礎的概念や考え方を解説している。第6版では、令和5年度税制改正までフォロー。

内容説明

本書は「現代」の税務会計を学ぶための入門書です。初学者を対象に、基礎的な概念や考え方、処理を理解できるように編まれています。基本的な内容に多くを費やし、税法規定は最小限の記述にとどめるよう配慮しました。なお、本書は入門書ですが、随所に研究の成果を織り込んでいます。これは、研究と教育は表裏一体をなすという考えからです。本書の利用に際しては、まず、序章を読み、税務会計という学問の見取り図を描いてみましょう。これにより、学習するうえで欠かせない基礎知識を身につけ、その後の学習項目をマッピングすることができます。各パートの扉頁には、「学習の動機づけ」を記載しています。そのパートの学習内容を俯瞰できるようになっているので、読み進める際の一助にしてください。また、COLUMNには、本文の内容とリンクする重要論点や最新の内容を盛り込んでいます。第6版では、令和5(2023)年度税制改正をフォローするとともに、内容をさらに充実させています。

目次

税務会計を学ぶにあたって
第1部 税務会計総論(課税所得の計算構造;益金の会計 ほか)
第2部 国内税制の整備(同族会社課税;グループ通算制度 ほか)
第3部 国際課税の進展(国際課税の概略~日本法のしくみ;外国法人に対する課税 ほか)
会計基準の変容と課税所得計算

著者等紹介

成道秀雄[ナリミチヒデオ]
成蹊大学名誉教授。1982年3月成蹊大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得。成蹊大学経済学部助教授、同教授(2019年3月退職)。現在、税務会計研究学会会長、(公財)日本税務研究センター常務理事、(公財)租税資料舘理事、日本税理士会連合会税制審議会特別委員、国税庁税務大学校非常勤講師

坂本雅士[サカモトマサシ]
立教大学経済学部教授。大原大学院大学客員教授。2000年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。富山大学経済学部専任講師、立教大学経済学部助教授・准教授を経て2012年より現職。現在、税務会計研究学会理事、(一財)産業経理協会評議員、経営関連学会協議会評議員、(公財)日本税務研究センター研究員、(公社)日本租税研究協会・税務会計研究会主査、(公財)租税資料館研究助成等選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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