内容説明
本書は、企業不正発生の徴候から、実際に企業不正が発生した場合の対応に至るまで、「企業不正が発生した場合の対応」という切り口から、現在の最先端の実務を詳解している。現代の企業不正への対応に関してはさまざまな知識や経験が不可欠である。本書ではそれらをできる限り網羅的、実務的に記載するとともに、読者の理解を促進するためのケース(実例)をふんだんに盛り込んだ。
目次
第0章 不正対応の重要性
第1章 不正の実態
第2章 不正の手口
第3章 不正の徴候
第4章 不正発覚後の初動対応
第5章 不正調査の手続
第6章 不正調査の技術
第7章 不正調査のケーススタディ
第8章 不正調査後の対応
第9章 企業不正リスクの最新動向