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内容説明
発達・学習、動機・能力、対人・コミュケーション心理といった基本的な心の科学の考え方を解説。
目次
第1部 現代における「ビジネス心理」の意義と心理の働き(「ビジネス心理」とは何か―人+組織+顧客のための“心の科学”へ;状況的学習から見た心理の働き―組織分析と改革の学習論;言語コミュニケーションから見た心理の働き―会話や文章はいかにして理解されるのか)
第2部 “自己”を理解する(自己とは何か―性格と能力;記憶と知識―思考の認知プロセスを理解するために;動機と動機づけ・感情―行動を引き起こすもの)
第3部 他者・集団の心理と意思決定(ビジネスにおける社会的影響力―対人心理学からのアプローチ;意思決定の心理―個人と集団の意思決定;ポジティブな認知の形成と解決志向アプローチ(SFA)―長所(強み)と資源の活用から)
第4部 発達と学習・カウンセリングの心理(学習と発達の心理;心理療法・カウンセリングの方法における心理学;成長を支援するメンタリング―対話と行動変革による企業内教育の革新策)
第5部 多様な能力を活かす心理的アプローチと分析事例(創造性と自己表現―創造的思考と美的感覚;コーチングによる組織活性化の心理と方法―主体的に動く組織に育てていくには?)
著者等紹介
齊藤勇[サイトウイサム]
立正大学心理学部教授兼学部長、同大学院教授、日本ビジネス心理学会会長。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。カリフォルニア大学留学。文学博士。専門は、対人・社会心理学。とくに人間関係の心理学として、対人感情の心理、自己呈示の心理などを研究。マスコミやTV出演などで、啓蒙的な心理学の普及にも尽力し、TV番組「それいけ!ココロジー」の監修者を務めるなど、心理ゲームの火つけ役となった
匠英一[タクミエイイチ]
デジタルハリウッド大学教授、日本ビジネス心理学会副会長。東京大学大学院教育学研究科を経て、東京大学医学部研究生修了。専門は、認知心理学を軸にした人材開発、コーチング、組織改革、マーケティングなど。1990年、心理学の研究成果をビジネスに応用する日本初の心理専門シンクタンクとして(株)認知科学研究所を設立し、経営心理コンサルタントとして活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。