出版社内容情報
事業承継などで中小企業のM&Aの案件が増加する一方、株式・株主についての適法な管理の欠如が手続上の障害となることが多い。実務的観点から問題点の処理を徹底解説する。
内容説明
中小企業M&Aの法務における最重要課題を、「現場感覚」を活かした論点整理で詳細に解説。
目次
第1章 総論
第2章 株主名簿・質権等
第3章 議決権・種類株式
第4章 株式制度の歴史と株主の確定
第5章 株券と株式譲渡をめぐるトラブル
第6章 個人オーナー以外の株主(法人・役員・従業員持株会)
第7章 中小企業M&Aにおける株式の評価と価格決定
第8章 株主/経営者の高齢化・相続に関する問題
第9章 株式譲渡契約の基本
第10章 譲渡の手続の実務
第11章 株主総会の運営
第12章 自己株式・第三者割当増資
第13章 キャッシュアウトの活用
第14章 その他の古典的論点について
第15章 特殊な株式・株主
著者等紹介
横井伸[ヨコイシン]
法務部長/弁護士。東京大学経済学部卒業。2007年弁護士登録。2010年日本M&Aセンターに入社。一橋大学大学院法学研究科ビジネスロー専攻博士課程修了。博士(経営法)Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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