統合財務報告制度の形成

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502451102
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C3034

内容説明

財務諸表と財務諸表外のナラティブな情報は、いかに相互関係を形成してきたのか。その制度化に至る国際的動向に焦点をあてながら、財務報告の枠組みの再編成について詳細に検討。財務報告の境界をどう定めて、そしてどのようにその枠組みを区分するのか、「財務報告の範囲の画定問題」と「財務報告の構成要素の区分問題」の所在を浮き彫りにする。財務諸表は、MD&AやOFRのようなナラティブな情報と概念フレームワークを共有し、一体となって財務報告の目的を果たすという視点が現在会計を理解するうえで不可欠であり、「統合財務報告制度」への新たな展望を開くことに論究している。

目次

本書の課題と方法
第1部 MC・OFR・MD&A開示制度の形成と展開(企業報告モデルの特徴とナラティブ報告の位置;財務報告の体系の再編成―IASB実務意見書「経営者による説明」からの接近;英国OFR開示制度の導入経緯―財務諸表の補足・補完情報の変容(1)
英国会社法改正とOFR開示モデルの構造―財務諸表の補足・補完情報の変容(2)
オフバランス取引と公正価値測定のMD&A開示問題)
第2部 財務報告の境界問題と統合財務報告制度の課題(開示プロセスの階層構造と財務報告制度―米国における非GAAP測度の開示規制;欧州市場におけるGAAP測度と代替的業績測度の共存関係;ナラティブ報告に係る概念フレームワークの形成と論点;ナラティブ報告の信頼性確保と保証問題;ビジネス・モデルを基礎とする統合財務報告制度の枠組み)
統合財務報告制度の論点

著者等紹介

古庄修[フルショウオサム]
1963年生まれ。1986年青山学院大学経営学部卒業、1991年青山学院大学大学院経営学研究科経営学専攻博士後期課程満期退学。1989年鹿児島県立短期大学専任講師、以後、亜細亜大学短期大学部専任講師、助教授、教授、関東学院大学経済学部教授を経て、日本大学経済学部教授(財務会計論担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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