出版社内容情報
いま日本企業がなすべきことは、アセアンを起点に海外M&Aを成功させること。その秘訣は、現地パートナーと協業して、その国に根づくようなビジネスを行うことを明快に説く。
目次
第1部 戦略編(なぜ日本企業の海外事業は失敗するのか?;海外事業成功の鍵はM&A―現地パートナーとの協業;M&Aプロセスの全体像から見た戦略;日本とASEAN)
第2部 実践編(案件組成―パートナー探索~案件化;M&A活用によるタイ進出―「理化工業」のケーススタディ)
著者等紹介
楠本隆志[クスモトタカシ]
KCP代表パートナー。タイ国政府系商業銀行バンクタイ(現CIMB Bank)エグゼクティブヴァイスプレジデント経てKCPを設立し、代表パートナーに就任。以降、三菱地所、鴻池運輸、日活・日本テレビ等の日系大手企業のM&A、合弁案件を手掛けた。日系商社時代にはサウジアラビア現地企業出向、ニューヨーク現地法人副社長、シアトル現地法人社長を歴任。現在、日本政府系機関複数でアドバイザーを務めるほか、過去にはAIRA Securities、日系戦略コンサルティング。ファームのコーポ例とディレクションの顧問を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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