出版社内容情報
法学部の学生を対象に、社会活動の基盤となる税に関する法制度を平易に解説。第2版では、より明快な表現への変更に加え、令和4年の制度改正等の最新情報をフォローする。
内容説明
身近な存在である税金を定める法制度でありながら、学ぼうとすると難しさが先に立つ税法。その学修の入り口となるよう、枝葉にあえて立ち入ることなくエッセンスを解説。*30のテーマを設定し、リラックスして一読していただければ、無理なく基礎から応用へと進んでゆくための第1歩となるように執筆されている。
目次
1 基本原則・総論(租税とは何か;租税法律主義;税法の解釈適用と実質課税の原則 ほか)
2 租税実体法(所得税法;法人税法;相続税法 ほか)
3 租税手続法(納税義務の成立と納付税額の確定;税務調査;滞納処分)
4 租税救済法
租税処罰法
著者等紹介
阿部徳幸[アベノリユキ]
1962年7月生れ。日本大学法学部教授・税理士。OA機器販売会社営業部勤務を経て、1995年2月、税理士開業。島根大学法文学部非常勤講師、獨協大学法学部非常勤講師、二松学舎大学大学院国際政治経済学研究科非常勤講師、関東学院大学法学部教授(税法担当)を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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