出版社内容情報
北村 元哉[キタムラ モトヤ]
著・文・その他
内容説明
本書は、PEファンド投資への意識改革の必要性から出発し、フィンテックによってプロの世界から一般投資家へ「民主化」される流れと、多様化するPEファンド商品の現状を紹介。そして、PEファンドの仕組みを投資家目線に立って丁寧に解説したうえで、最終章では10年間の投資シミュレーションを1年ごとに体験していただきます。各章末には関連用語の解説を付けており、読み進めるうちに知識も身に付く一冊です。
目次
第1章 PEファンドに対する3つの意識革命(第一の意識革命―PEファンドの投資家は「われわれ一人ひとり」;第二の意識革命―見るべきは「ファンド単位の収益」 ほか)
第2章 第4の革命―PEファンド投資の民主化(小口投資家へと窓口が広がり始めたPEファンド投資家;プロ投資家によるプロの世界からの脱却 ほか)
第3章 プライベート・エクイティからプライベート・マーケットへ(広がるPEファンドの種類;バイアウト・ファンド投資収益の上げ方 ほか)
第4章 PEファンドの仕組み(PEファンドの投資家になるということ;特徴その1:基本的には株の売り買い ほか)
第5章 シミュレーション―PEファンド投資家の体験記(1年目―ファンド募集と2件の投資;2年目―3~5号投資案件 ほか)
著者等紹介
北村元哉[キタムラモトヤ]
1968年生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学)、米ジョンス・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院修士号。20年以上にわたって国内外のプライベート・エクイティ業務に従事。三菱総合研究所でマーケット調査やデューデリジェンスを行った後、2005年からエー・アイ・キャピタル、マッコーリー・グループ/ロック・パートナーズといった国内外の金融機関や投資会社においてPE投資運用やファンド募集を行う。2020年独立。現在、LUCAジャパン株式会社(共同創業者・取締役)、Orchestra Private Equity(アドバイザリー・パートナー)等複数のPE関連会社やPEファンド運用会社で幹部職に就いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
速読おやじ
マーチャ