内容説明
電子契約などデジタル化の進展が与える影響をフォロー。正確な運転技術が安全なドライブを支えるように、契約書を扱う能力と理解するセンスはすべての人に必須な基本技能であるといえます。文例・条項の具体例を用いた解説で、契約書と契約実務の考え方が理解できます。社内研修のテキストにも最適な一冊。
目次
序 契約書の実務を学ぶにあたって
第1章 契約書の基本を効果的に学ぶ(契約書の作成の効果的な学び方;契約書作成・締結の目的とは ほか)
第2章 重要な表現・用語と一般条項(具体的な慣用表現と例文;知っておくと便利!一般条項の文例と解説 ほか)
第3章 ビジネスに対応した契約書のポイント(交渉に活きる契約書の見方;契約交渉のプロセスで取り交わすレター・オブ・インテント(覚書) ほか)
第4章 現場で役立つ契約書の実務知識(ひな型の活用・管理;管理者のための10分間チェックポイント ほか)
第5章 契約書に関する素朴なQ&A
著者等紹介
牧野和夫[マキノカズオ]
1981年早稲田大学法学部卒。1989年米ゼネラルモーターズインスティチュート経営管理プログラム(優等)修了。1991年米ジョージタウン大学ロースクール法学修士号。1992年米国ミシガン州弁護士登録。2006年弁護士・弁理士登録。2013年ハーバード大学ロースクール交渉戦略プログラム修了。2022年米ジョージタウン大学国際通商(SDGs)アカデミー修了。いすゞ自動車(株)法務部・課長・審議役、アップルコンピュータ法務部長、国士舘大学法学部教授、尚美学園大学大学院客員教授、東京理科大学大学院客員教授、早稲田大学大学院(国際情報通信研究科)講師、内閣司法制度改革推進本部法曹養成検討会委員、大宮法科大学院大学教授、東京医科歯科大学大学院講師、一橋大学法科大学院講師を経て、現在、弁護士・米国ミシガン州弁護士・弁理士(芝綜合法律事務所)、早稲田大学エクステンションセンター、琉球大学法科大学院、同志社大学商学部、関西学院大学商学部・法学部の各兼任講師。専門は企業法務(国内外)、契約交渉、紛争解決、国内外訴訟、知的財産、情報法(ネット上の法律問題)、ライセンス、M&A、AI、IT法務等多岐に亘る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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