出版社内容情報
税理士、公認会計士などの資格保有者とその有資格者をサポートする職員が事業を担う税理士・会計事務所特有の労務トラブルを防ぐためにすべきことが、34のQ&Aでわかる!
内容説明
税理士・会計事務所の、所長の皆様・人事労務に携わる職員の方々・相談に預かる弁護士・社会保険労務士などの専門家の方々へ。税理士・公認会計士などの資格を有する職員と、その有資格者をサポートする職員が事業を担う税理士・会計事務所には、その特徴から派生する固有の人事労務トラブルがあります。本書では、労務管理上往々にして生じうる税理士・会計事務所ならではの問題を、職員の採用、労働条件・待遇、メンタルヘルス、問題職員への対応、退職・解雇、職員の就業をめぐる問題(テレワーク、マイカー通勤)、退職後の秘密漏洩防止と競業禁止、最近の労働関係の法改正の場面ごとに分けて、その対応についてQ&A方式で解説します。
目次
第1章 職員の採用
第2章 労働条件・待遇
第3章 メンタルヘルス
第4章 問題職員への対応
第5章 退職・解雇をめぐる問題
第6章 職員の就業をめぐる労務管理上の問題
第7章 退職後の秘密漏洩防止と競業禁止
第8章 労働関係の近時の法改正
著者等紹介
三上安雄[ミカミヤスオ]
弁護士(ひかり協同法律事務所代表)。中央大学法学部卒。1999年弁護士登録(第一東京弁護士会)。高井伸夫法律事務所勤務。2019年4月~2022年3月東京大学法科大学院客員教授。所属会:第一東京弁護士会労働法制委員会労使関係部会長。経営法曹会議幹事。日本労働法学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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