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出版社内容情報
ブランド研究の泰斗による渾身の一冊。進化するブランドの特徴や進化のメカニズム、進化を促す文化的土壌について、事例を交えながら実践的・理論的に明らかにする。(発行=碩学舎)
内容説明
日本企業各社は、どうして、世界でも異質なスタイルのブランド展開を図ったのか。そのことに、どのような合理性があったのか。オートポイエーシスと中動態の世界のなかで究明する。
目次
プロローグ ブランディングの二つのタイプ
ブランドの現在
第1部 反進化型ブランド(ブランド・アイデンティティのマネジメント;市場細分化と市場リフレーミング)
第2部 進化するブランドの実践(阪急―ブランドらしさは市場インサイトを導く;カゴメ―ブランドらしさを会社の羅針盤とする;無印良品―ブランドらしさは秩序ある成長力を与える ほか)
第3部 ブランド進化の研究(コトとしてのブランド理解―オートポイエティック・システム論;コトとしてのブランド―中動態の世界)
エピローグ 日本の経営、日本のブランディング
著者等紹介
石井淳蔵[イシイジュンゾウ]
神戸大学名誉教授、流通科学大学名誉教授。1975年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了、商学博士。同志社大学商学部教授、神戸大学大学院経営学研究科教授、流通科学大学学長、流通科学研究所所長を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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