出版社内容情報
貸倒税制の両輪である貸倒損失と一部中小企業に認められる貸倒引当金の適用範囲等をふまえわかりやすく解説。第2版では、新型コロナウイルス感染症と債権放棄の解説を追加。
内容説明
想定外の事態に慌てないための1冊!貸倒要件か寄附金要件か、両要件のチェックを怠るな!
目次
第1章 貸倒引当金(貸倒引当金の廃止;正常債権と貸倒引当金;不良債権と貸倒引当金 ほか)
第2章 貸倒損失(法律上の貸倒れ;事実上の貸倒れ;形式上の貸倒れ ほか)
第3章 貸倒処理の判断事例(100%子会社の整理損(グループ法人課税の影響)
スポーツクラブ預託金と貸倒れ
ゴルフクラブ経営会社が民事再生した場合 ほか)
巻末資料
著者等紹介
植木康彦[ウエキヤスヒコ]
1962年新潟県生まれ。税理士、公認会計士。明治大学商学部卒業。高野総合会計事務所パートナーを経て、2010年Ginza会計事務所創立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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