内容説明
新たな体系により税務会計の全体像を描き出すテキスト。主に初学者を対象に基礎的な概念や考え方を解説。令和４（２０２２）年度税制改正までフォロー。
目次
税務会計を学ぶにあたって
第１部 税務会計総論（課税所得の計算構造；益金の会計；損金の会計；課税所得・税額の計算；申告、納付、申告内容の是正等）
第２部 国内税制の整備（同族会社課税；グループ通算制度；グループ法人単体課税制度―完全支配関係法人課税制度；組織再編税制）
第３部 国際課税の進展（国際課税の概略―日本法のしくみ；外国法人に対する課税；国際的二重課税への対応；国内法における租税回避への対応；ＢＥＰＳプロジェクトによる国際課税改革）
会計基準の変容と課税所得計算
著者等紹介
成道秀雄［ナリミチヒデオ］
成蹊大学名誉教授。１９８２年３月成蹊大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得。成蹊大学経済学部助教授、同教授（２０１９年３月退職）。現在、税務会計研究学会会長、（公財）日本税務研究センター常務理事、（公財）租税資料館理事、日本税理士会連合会税制審議会特別委員、国税庁税務大学校非常勤講師
坂本雅士［サカモトマサシ］
立教大学経済学部教授。２０００年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。富山大学経済学部専任講師、立教大学経済学部助教授・准教授を経て２０１２年より現職。現在、税務会計研究学会理事、（一財）産業経理協会評議員、経営関連学会協議会評議員、（公財）日本税務研究センター研究員、（公社）日本租税研究協会・税務会計研究会主査、（公財）租税資料館研究助成等選考委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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