経済学で考える制度会計

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502418013
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

なぜ会計制度が必要なのか?また会計制度は利害関係者にどのような影響を及ぼすか?実証的なアプローチから会計や諸制度の本質を考えるテキスト。

目次

経済学的・実証的な視角・アプローチとは
わが国の企業会計制度ないし財務報告規制
企業会計制度ないし財務報告規制の必要性に関する議論―経済学的検討
「市場の失敗」がもたらす会計情報の過少供給
経済的意思決定に有用な会計情報
会社・経営者による自発的な情報開示(ディスクロージャー)
利益マネジメントと不正な財務報告
公認会計士・監査法人による監査―経済実験による説明
法人税を巡る会社の行動
会計基準のコンバージェンスの諸問題
業績評価と経営者の動機づけの装置としての会計
制度会計の政治的側面

著者等紹介

上枝正幸[ウエエダマサユキ]
1973年香川県高松市生まれ。1995年大阪大学経済学部経営学科卒業。2003年大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。公認会計士第3次試験合格(公認会計士・第18207号)。名古屋商科大学総合経営学部(2004年会計ファイナンス学部)専任講師。2005年追手門学院大学経営学部専任講師・助(准)教授(2006(2007)年~)。2006年博士(経済学)(大阪大学)。2011年青山学院大学経営学部准教授。2014年青山学院大学経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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