内容説明
本書では、税効果会計の基本的な考え方から、個別・連結の取扱い、回収可能性の判断、組織再編における取扱いまで網羅的に詳説しています。設例を多用するとともに、論点では、実務で生じやすい疑問点をQ&Aで解説しています。第2版では、2022年4月1日以後開始事業年度から適用が始まるグループ通算制度に対応した実務対応報告「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」を反映しています。また、タックス・ヘイブン対策税制やIFRS基準の改正等、初版刊行以降の改正もフォローしています。
目次
第1章 税効果会計の基本的な考え方
第2章 個別財務諸表における税効果会計
第3章 連結財務諸表における税効果会計
第4章 四半期財務諸表・中間財務諸表等における税効果会計
第5章 繰延税金資産の回収可能性
第6章 組織再編における税効果会計
第7章 グループ通算制度を採用している場合の税効果会計
第8章 税効果会計に関する開示
第9章 IFRS基準との相違
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