出版社内容情報
文系学部向けの基礎からわかるコンピュータ読本。コンピュータ関連の教養科目テキストに最適。
内容説明
図表を多用し、初心者(主に文系の方々)が原理から理解できるように構成。ところどころに高度な内容を組み合わせながらも、数式を使わないように工夫。「なぜその技術が必要であったか」を歴史を含めて詳しく解説。わかりにくい分野であるネットワーク、セキュリティ、暗号についてもていねいに解説。
目次
最初の電子計算機ENIACの誕生
ノイマンのプログラム内蔵方式とEDSAC
情報の処理1(原理とハードウェア)
情報の処理2(ソフトウェアとプログラム)
情報の処理3(論理回路と回路素子)
情報の表現1(数値)
情報の表現2(文字・画像・バーコード)
パーソナルコンピュータの登場とネットワークの黎明期
情報の伝達1(コンピュータネットワークの誕生)
情報の伝達2(インターネットのしくみ)
情報のセキュリティ1(脅威の現状)
情報セキュリティ2(なすべきこと)
暗号とデジタル署名
コンピュータの活用(環境と経営の視点から)
著者等紹介
松浦春樹[マツウラハルキ]
早稲田大学理工学部卒業。企業勤務を経て、同大学大学院理工学研究科博士後期課程修了(生産管理を専攻)。工学博士。1981年、金沢工業大学経営工学科専任講師、助教授、教授を経て、1989年神奈川大学経営学部教授。同大学院経営学研究科兼担。コンピュータ概論、経営情報論などを担当
桜井武典[サクライタケノリ]
神奈川大学経営学部卒業。20002年、同大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)。神奈川大学国際経営研究所客員研究員、同大学経営学部、同大学院経営学研究科講師を経て、現在、台湾明道管理學院(Mingdao university)助理教授およびエネルギー研究センター専任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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