内容説明
ロングセラーを続けてきた『経営情報論ガイダンス』の改訂新版である。1996年初版発行以降、この10年間にはインターネットが世界的に急普及し、携帯電話の多様な利用方法の普及と相まって、本格的なネットワーク社会、ユビキタス社会の実現を招来した。この間のIT(情報技術)の大きな進展をふまえ新しい項目を加えた。
目次
経営情報論の系譜
第1部 幕開けのステージ―経済学から経営情報へ(組織と管理の理論;意思決定論;組織とデータ処理;MISの提唱)
第2部 第2ステージ―MISを超えて(経営計画論;知識システム;経営情報システムの発展段階説;意思決定支援システム)
第3部 戦略的ステージの到来(競争優位;ニューメディア;戦略的システム)
第4部 現代の革新ステージ(システム開発技法の変革;マルチメディア論;eコマース;グループウェアとユビキタス・コンピューティング)
著者等紹介
佐原寛二[サハラカンジ]
1947年静岡県生まれ。1971年一橋大学商学部卒業。1971年三和銀行入行。1987年三和銀行退職。1988年財団法人産業創造研究所入所、主任研究員。1993年財団法人産業創造研究所退職。1993年豊橋短期大学経営情報科助教授。1996年豊橋創造大学経営情報学部助教授。2000年中村学園大学流通科学部学科主任教授。2004年中村学園大学大学院流通科学研究科教授。経営情報学会・経営革新研究部会主査、システム・ダイナミクス学会日本支部理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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