内容説明
本書は、従来の理論研究や実証研究の動向、筆者自身の実態調査の結果もふまえて、組織におけるCMC研究の現状と課題を組織の人間行動との関係で明らかにする。
目次
第1章 序論
第2章 情報システムの利用行動モデル
第3章 電子コミュニケーションの採用と普及
第4章 メディア・リッチネス理論の展開と電子メディア
第5章 メディア選択における個人差の役割
第6章 電子メール利用の現状分析
第7章 電子コミュニケーションの社会的効果
第8章 集団意思決定と電子コミュニケーション
著者等紹介
中村雅章[ナカムラマサアキ]
1958年名古屋市に生まれる。1990年名古屋工業大学大学院工学研究科博士後期課程修了、工学博士。現在、中京大学経営学部教授。同大学院ビジネス・イノベーション研究科教授。1999年‐2002年豪州南オーストラリア大学情報システム・ドクタースクール(Information Systems Doctoral School)客員教授
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