内容説明
経営計画や意思決定など経営のさまざまな局面で日々膨大な情報が利用されています。しかしどのようなモデルを使うかによって得られる情報や分析結果が変わることにどれだけ注意が払われているでしょうか?本書では、情報とモデルの関係を再考し、経営に情報を活用するためのモデルを探求しています。
目次
第1章 経営情報
第2章 データ・リサーチ
第3章 モデル基礎論
第4章 予測モデル
第5章 モデルのパラメータ推定
第6章 情報の伝播モデル
第7章 個人モデルと集団モデル
第8章 2段階最小絶対偏差推定法
第9章 最小絶対偏差推定法の頑健性
第10章 経営情報の活用とモデル
著者等紹介
石川弘道[イシカワヒロミチ]
1947年埼玉県生まれ。1971年早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。1973年同大学院理工学研究科修士課程修了(工学修士)。1976年同博士課程単位取得。1981年高崎経済大学経済学部専任講師。1983年同助教授。1991年同教授、現在に至る。専門分野は経営情報システム論、経営科学マーケティング・リサーチ
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