内容説明
２１世紀は、ＩＴ（情報技術）の時代である。高性能かつ小型・低価格化したコンピュータと、高速化・大容量化した通信技術が結びつき、経済・社会・経営のあらゆる分野で、構造改革が推し進められる。ＩＴによる構造改革で、新たな経営が要求される時代には、さまざまな分野に柔軟に対応する経営科学・経営工学の知識は、欠かすことはできない。本書は、このような経営科学・経営工学への誘いとして、初めて学ぶ読者を対象に、できるだけわかりやすくまとめた入門書である。
目次
第１部 基礎理論（序論；経営科学；経営工学 ほか）
第２部 経営科学の手法（線形計画法；日程計画法；在庫問題 ほか）
第３部 経営工学への展開（生産管理；品質管理；人事・労務管理 ほか）
著者等紹介
古殿幸雄［コドノユキオ］
１９６３年７月生まれ。１９８７年大阪工業大学工学部経営工学科卒業。１９９２年同大学大学院工学研究科博士後期課程電気工学専攻修了。博士（工学）。１９９３年福山大学経済学部経営情報学科講師を経て、１９９８年福山平成大学経営学部経営情報学科助教授、現在に至る
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