内容説明
規制産業である医療機器ビジネス。本書は、令和元年薬機法改正を含む最新の情報に基づき、医療機器特有のビジネスプロセスに沿って、体系的かつ網羅的に実務上の法的論点を検討する。当分野初、信頼の一冊。
目次
序章 医療機器業界の特色と医療機器の法務
第1章 医療機器をめぐる法規制
第2章 医療機器業界の自主規制
第3章 医療機器の広告とプロモーション
第4章 医療機器の流通の諸問題
第5章 医療機器の開発・製造と品質管理
第6章 医療機器をめぐる新展開と法務
第7章 医療機器に関する法的紛争と諸問題
資料編
著者等紹介
倉賀野伴明[クラガノトモアキ]
弁護士・ニューヨーク州弁護士。グラクソ・スミスクライン株式会社リーガルディレクター。医療機器業公正競争規約インストラクター、眼科医療機器情報担当者(眼科MDIR)。2006年東京大学法学部卒業。2008年東京大学大学院法学政治学研究科修了、司法試験合格。2009年弁護士登録(62期)。アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。2015年Northwestern University Pritzker School of Law卒業(LLM with Honors)。Skadden,Arps,Slate,Meagher & Flom LLP入所。2017年ニューヨーク州弁護士登録。2018年欧州系医療機器メーカー日本法人勤務。2020年グラクソ・スミスクライン株式会社入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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