内容説明
本書では、まずモノづくり経営をめぐる激変する環境について昨今の状況を概観し、販売、技術、生産の各局面から論じる。次に、オートメーションからロジスティクス、品質改善にいたるまで、モノづくりに関わるさまざまな概念、要素技術と情報ネットワークとの関わりについてまとめる。そして、リエンジニアリングやバーチャル・コーポレーションなどの新しい経営手法において、どのようにインターネット/イントラネットが活用できるかを平易に解説。
目次
第1部 モノづくり経営の環境変化と情報ネットワーク(モノづくりの新たな環境;情報ネットワーク装備の販売革命;製品開発から売れる商品開発へ ほか)
第2部 モノづくり経営の要素技術と情報ネットワーク(大量生産はオートメーションから始まった;コンピュータ支援製造(CAM)
生産時点情報システム(POP) ほか)
第3部 インターネット/イントラネットで変わるモノづくり経営(生産システムのリエンジニアリング、プロセス志向とセル生産;コンカレントエンジニアリング;バーチャル・マニュファクチャリング ほか)