内容説明
次から次へと登場する新しいメディアやネットワークの流れに、ユーザーは押し流されている。どう使い分けたらいいのか、どう組み合わせたらうまい使い方ができるのか、現状は、かなり混乱している。コンピュータを活用する情報化が半世紀を経て次の段階を模索し始めた今、メーカーや技術者が情報化をリードしてきた時代から、ユーザーが情報化の計画や開発にも参画すべき時期にきている。本書は情報化社会で生きるために必要な事柄を、身近な例を用いて紹介する。世の中が大きく変化し、今まで常識であったことの多くが通用しなくなった現在、情報化で活躍するチャンスはだれにも公平に、同じスタートラインで与えられている。
目次
第1章 情報化社会の現状を知る(情報化が私たちに与えてくれたもの;現在の情報化社会の課題)
第2章 情報化社会に参加する(情報活動の復活;情報化で得するために)
第3章 情報化社会で活躍する(チャンス到来;情報化の指導者も不足している)
付章 実現のための準備