内容説明
公会計情報をどう活用し、進展させるか。公会計と公共マネジメントの関わりを多面的な視点からわかりやすく解説。監査基準や内部統制制度、エビデンスに基づく政策もフォロー。
目次
国の財政制度
地方自治体の会計
公営企業等の会計
公会計改革の動向
貸借対照表の意義
行政コスト計算書等の意義
公共サービスのイノベーション
公会計情報の活用
公共施設等マネジメント
行政評価
公監査と内部統制
公契約
官民連携
著者等紹介
馬場英朗[ババヒデアキ]
関西大学商学部教授、公認会計士、大阪大学博士(国際公共政策)。監査法人トーマツ名古屋事務所に勤務した後、愛知学泉大学を経て関西大学に着任。2016年4月より現職。内閣府「共助社会づくり懇談会社会的インパクト評価検討ワーキング・グループ」構成員などを務める。著書に『基礎からわかるNPO会計』合同出版、『非営利組織のソーシャル・アカウンティング』日本評論社(日本NPO学会林雄二郎賞、国際公会計学会(図書部門)学会賞)、『入門 公会計のしくみ』中央経済社など
大川裕介[オオカワユウスケ]
ノースアジア大学経済学部講師、公認会計士。大阪府庁において、予算編成業務や決算統計・財務書類作成業務、地方公営企業や第三セクターなどの管理業務に従事した後、公認会計士試験に合格して有限責任監査法人トーマツ大阪事務所に入所。その後、大川裕介公認会計士事務所を開設するとともに、関西大学大学院商学研究科博士課程後期課程において公会計に係る研究活動を行う。2021年5月より現職
横田慎一[ヨコタシンイチ]
横田慎一公認会計士事務所・税理士事務所所長、一般社団法人行政経営支援機構理事長、公認会計士、地方監査会計技能士、英国勅許公共財務会計士、認定ファシリティマネジャー。有限責任監査法人トーマツ大阪事務所在職時より地方公会計制度の導入活用や公共施設等マネジメント、地方公営企業会計、行政評価制度などに係る支援等の業務に多数従事。総務省「地方公共団体の経営・財務マネジメント強化事業」アドバイザー、日本公認会計士協会公会計委員会「地方公会計・監査検討専門委員会」専門委員、八尾市監査専門委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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