内容説明
グローバル強壮にしのぎを削る企業にとって他社に先駆けて研究機関の成果をいち早く取り入れることは、生き残りのための大命題。新規分野の研究成果を手に入れる。大阪府立大学における産学官連携の実際のプロジェクトを詳しく紹介。
目次
産学官連携と法人化―大阪府立大学を例として
高速滑走艇の性能把握のための新しい試験システムの開発
ユーザ制御光IPネットワーク構築にむけたR‐OADMシステムの開発
Ni基超超合金の創製と応用展開
オフショア・ソフトウェア開発のリスク分析
ナノインプリントによるナノ製造の科学と技術
水難溶性薬物の溶解性改善と簡便な製剤化手法の開発
アーバスキュラー菌根菌―植物共生系における宿主認識シグナル物質の解明
植物成長への宇宙環境影響を解明するための実験装置開発
ボトムヒート貯蔵が接ぎ木・挿し木苗生産を効率化する
データから産業までのパースペクティブ
高齢の加速器が生み出す超微弱電子ビーム・百舌鳥の知恵
金ナノ粒子を用いた応用技術の開発
マイクロリアクターによる触媒反応プロセスとミキサー開発
モバイルを用いた青果物 トレーサビリティ・システム
地域と連携した健康教育プロジェクトの展開