内容説明
スカイマークとエアドゥの参入から10年、なぜ日本の新規航空会社は低調なのか?その要因を解明し、日本の空の活性化の鍵を経営・政策の両視点から説く。
目次
序章 本書の目的・構成・意義
第1章 諸外国のLCC(低コスト新規航空会社)の現状と成長要因分析
第2章 日本における新規参入航空会社の現状と不振要因分析
第3章 新規航空会社の事業成立可能性シミュレーション―コーポレート・モデルによる採算性分析とモンテカルロ法によるリスク分析
第4章 リアル・オプション法による新規路線の事業評価
終章 結論と今後の課題
補論1 新規路線開設に伴う需要予測と最適航空機数の確率過程による推計
補論2 EV/EBITDA倍率法による神戸空港の企業価値の推計と民営化にむけての政策課題
著者等紹介
塩谷さやか[シオタニサヤカ]
桜美林大学ビジネスマネジメント学群専任講師。学術博士(早稲田大学)。初等科から聖心女子学院で過ごす。(株)日本航空在職中に米国フォーダム大学、ニューヨーク大学大学院、早稲田大学大学院修士課程(MBA)、早稲田大学大学院博士後期課程にて学ぶ。観光、航空、サービス・マネージメント、情報通信等を経済学・経営学双方の側面から研究。(株)日本航空在職時代には客室乗務員として国際線をフライトするかたわら、ソムリエ、ホスピタリティ・コーディネーター資格取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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