内容説明
環境経営とは、環境の保全を社会的責任の一環として企業理念のなかに位置づけ、事業活動全体における環境負荷の低減を図ることである。環境経営活動が企業競争力の向上、ひいては競争優位の獲得にどのように結び付くのかを統計分析・事例分析により検証する。
目次
第1章 環境経営が企業競争力に及ぼす影響(既存研究の特徴;環境情報公開を利用した実証研究;廃棄物削減活動を利用した実証研究;総合的環境経営活動を利用した実証研究;既存研究の問題点)
第2章 環境情報公開の現状と問題点(地球環境問題と消費者;消費者の環境意識と環境行動;環境情報公開の事例分析;環境情報公開の新たな役割)
第3章 環境配慮型製品の現状と問題点(環境ビジネスの拡大;環境配慮型製品の現状;環境配慮型製品の事例分析;環境配慮型製品の新たな展開)
第4章 環境経営と企業業績(実証分析の概念的枠組み;方法及び仮説;統計分析(statistical method):環境経営と企業業績)
第5章 戦略的環境経営と競争優位(事例1:リコーの環境経営;事例2:マルキューの環境経営;事例3:池内タオルの環境経営;事例のまとめ;結論:戦略的環境経営と競争優位)
著者等紹介
豊澄智己[トヨズミトモミ]
1975年山口県生まれ。2003年愛知学院大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得満期退学。愛知学院大学大学院研究員、広島修道大学講師を経て、2007年4月より、広島修道大学人間環境学部准教授。博士(経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。