内部統制のための業務フローの書き方

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  • サイズ A5判/ページ数 250p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502393402
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

内容説明

日本版SOX法(金融商品取引法)の登場によって、わが国でも2008年4月以降に始まる事業年度から内部統制が要求されることになった。これにより株式公開企業には業務の文書化という大きな負担が発生することになる。法律の中で業務プロセスを書くように指示されている部分はないが、先行した米国での対策を例として、業務プロセス図の整備と活用、そして毎年の見直しが必要であることが広く認識されている。本書では、業務可視化の現状とその有効性、新しい書式であるBPMN、具体的な事例などについて紹介する。

目次

第1章 内部統制と業務の可視化
第2章 業務フロー記述をルール化するBPMN手法
第3章 業務フローの記述と管理を容易にするツール
第4章 BPMNによる業務フロー記述例
第5章 業務プロセス可視化支援企業のノウハウ
第6章 業務フローとシステム開発
第7章 住友信託銀行の業務可視化への取り組み
第8章 詫間電子センターの事例
第9章 自治体における取り組み
第10章 今後の展望と課題

著者等紹介

竹安数博[タケヤスカズヒロ]
1974年京都大学工学部数理工学科卒業。1976年京都大学大学院工学研究科数理工学専攻修士課程修了。大阪府立大学経済学部教授、工学博士。大阪府立大学経営情報システム研究所所長

宮崎泰夫[ミヤザキヤスオ]
1983年関西大学工学部卒業。新日本証券(現、新光証券)にてシステム部門に従事。現在、株式会社インデペンデンス代表取締役。主に証券業向けの自己資本規制比率管理、顧客資産分別管理、不公正取引管理等リスクマネジメントに関する社内体制構築・教育・各種リスクマネジメントツールを提供。日本テレワーク学会会員。NPO法人国際人材交流支援機構理事

樋口友紀[ヒグチユキ]
2004年大阪府立大学経済学部経営学科卒業。2006年大阪府立大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在、日本学術振興会特別研究員(Research Fellow of Japan Society for the Promotion of Science)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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