内容説明
本書では企業における社会責任論および企業統治論を考察しつつ、企業の所有構造の変化、および企業行動に対する政府規制の問題を視野に入れ、企業行動の自律性の回復に向けて企業統治論の立場から、企業の社会責任の達成への道筋を示した。
目次
１ 企業の責任と統治
２ 現代企業のステイクホルダー関係
３ 企業社会責任と経営倫理
４ 企業統治と経営管理
５ 企業統治の国際比較
６ 企業の所有構造の変化―Ｍ＆Ａ
７ 企業行動と政府規制
８ 課題と展望
著者等紹介
菊池敏夫［キクチトシオ］
１９５１年早稲田大学政治経済学部卒業。同大学院経済学研究科修士課程修了。千葉商科大学教授。日本大学経済学部教授。日本大学名誉教授。２００６年中央学院大学大学院特任教授。日本大学大学院経済学研究科、グローバルビジネス研究科講師。経営行動研究学会会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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