内容説明
株式交付などの税制改正、「時価の算定に関する会計基準」による企業結合適用指針の修正(非上場株式)等をフォローした最新版。のれん、負ののれん、段階取得、追加取得、一部売却などの複雑な実務を132のケースを用いながらわかりやすく解説。難解で複雑なM&A・組織再編に加え、税効果会計までを具体的に詳解。スキームの違いやポイントを比較しやすいように、付録として「主要なスキームの比較表」を掲載。
目次
第1部 M&A・組織再編の基礎(M&A・組織再編の類型と近年の動向;M&A・組織再編の基本的な会計と税務)
第2部 M&A・組織再編の実践(“基本編”ケース別にみるM&A・組織再編の会計と税務;“応用編”ケース別にみるM&A・組織再編の会計と税務+税効果;M&A・組織再編における会計処理の重要論点まとめ)
付録 主要なスキームの比較表
著者等紹介
小林正和[コバヤシマサカズ]
公認会計士・税理士。1996年東京大学経済学部卒業。同年監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所。1999年公認会計士登録。国内監査部門、金融インダストリーグループに所属。2007年企業会計基準委員会(ASBJ)へ研究員として出向。2010年同法人へ帰任し、金融インダストリーグループ、本部(IFRSセンター、テクニカルセンター)にも所属。2013年小林公認会計士事務所開業。2014年税理士法人小林会計事務所開業。会計監査、会計・税務顧問、財務調査などの業務に従事。明治学院大学非常勤講師にも従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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