実践中小企業の新規事業開発―町工場から上場企業への飛躍

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  • サイズ A5判/ページ数 209p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502389801
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

内容説明

中小企業経営者の多くは、新規事業開発を常に考え、町工場や下請企業という立場からの脱却を目指している。しかし、現実には新規事業開発に成功し、第2、第3の創業に結び付けている企業はそれほど多くない。本書は下請けの町工場からスタートし東証一部上場企業となったタカノ株式会社の事例から、新規事業開発を立ち上げ事業化する「立ち上げ新規事業開発」と、事業化の過程で蓄積されたノウハウを活用し、新たな新規事業を創出する「誘発型新規事業開発」について、実践と理論の両面から詳述する。

目次

第1部 「立ち上げ新規事業開発」(新規事業開発の実践;「立ち上げ新規事業開発」の準備;「立ち上げ新規事業開発」のテーマ絞込みとコンセプト創り;外部の経営資源の活用;「立ち上げ新規事業開発」の手順と事業計画書の作成)
第2部 「立ち上げ新規事業開発」の「事業化」(「立ち上げ新規事業開発」の競争力強化;「誘発型新規事業開発」)
第3部 企業革新論の構図と中小企業における新規事業開発論(企業革新論の構図;中小企業における新規事業開発論)

著者等紹介

柳孝一[ヤナギコウイチ]
1964年早稲田大学第一政治経済学部経済学科卒業後、野村総合研究所入所、経営コンサルティング部長、主席コンサルタントなどを経て、1989年多摩大学経営情報学部教授に就任。1998年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科(MBA)教授。日本ベンチャー学会理事、早大アントレプレヌール研究会代表理事。主に、中堅・ベンチャー経営、流通・サービス産業、経営戦略に関する調査・研究、コンサルティング活動を続けている。2004年学術博士(早稲田大学)

堀井朝運[ホリイアサカズ]
1957年明治大学卒業後、タカノ株式会社入社。1988年タカノ株式会社社長に就任。1998年タカノ株式会社会長に就任。2000年タカノ株式会社相談役に就任。2002年早稲田大学大学院卒業(MBA取得)。現在、国立大学法人信州大学監事、八十二銀行監査役、(米国)Barton Medical Corporation取締役副会長、日本政策投資銀行技術アドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中年親爺

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自分で実践し成功した人の経営書。内容は他書とそれほど違わないと思うのだが、漂ってくる雰囲気がただならぬものがある。読んでいる側に良く良く沁み渡ってくるものがある。2013/01/11

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