内容説明
資金繰り改善の4つのステップ。学ぶ→気づく→動く→続ける。常日頃から資金繰りを徹底的にチェックし、経営上の問題の予測・回避・解決を図り、会社を存続・成長・発展させましょう!
目次
第1章 学ぶ編(資金繰りの失敗事例;資金繰りの成功事例 ほか)
第2章 気づく編(月次決算のススメ;比較して気づく! ほか)
第3章 動く編(いろいろある金融機関と特徴;日本政策金融公庫とは? ほか)
第4章 続ける編(P:経営計画をつくろう!;D:動く社員づくり ほか)
著者等紹介
増山英和[マスヤマヒデカズ]
税理士・CFP。1988年中央大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。現在、増山会計事務所、増山総研、相続・事業承継支援センター代表、NPO法人相続支援協会理事長、茨城県中小企業家同友会代表理事、TKC全国会中小企業支援委員会委員長。常磐大学短期大学部非常勤講師を歴任。認定経営革新等支援機関として徹底した財務・経営指導やファイナンシャルプランナーとして事業承継・相続対策には定評がある。わかりやすくためになる著書・講演やラジオ番組が好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たこ焼き
4
連鎖倒産の原因は売掛金の未回収で運転資金が回収できない場合。過小資本金で借入に頼りすぎると金利以上の稼ぎが出せず倒産する。貸しはがしができるような条件(破産、返済遅延)がそろっていなければ貸しはがしはできない。決算書が赤字であってもそれが貸し倒れ引当金か減価償却費かを確認する必要あり。お金を回収するタイミングと納税タイミング(売上発生タイミングに準拠)にギャップがあるので納税費用を運転資金として確保しておく必要がある。会計データをどのような場面で使うかを定義しないとケアも正確な情報収集につながらない。2025/07/21
shinchiki
1
資金繰り改善に関する4つのステップ。学ぶ。気づく。動く。続ける。中小企業向けである。「早期経営改善計画策定支援」など、中小企業庁の施策、ページも改めて調べてみたい。2021/10/13