内容説明
メガバンクが経験したここ5年間の大きな変化、さらに地域・中小金融機関が今後経験するであろう大変革を概観し、中小企業にとっての今後の金融機関との付き合い方や、借入交渉・格付け引上げ交渉のすすめ方等を丁寧に解説する。
目次
第1部 こんなに変わった金融機関(「金融改革プログラム」で分かる金融機関の将来像;中小企業にとっての金融庁行政と金融改革プログラムの影響;メガバンクは「金融再生プログラム」で如何に変化したか;リレバン1と地域金融機関の反省 ほか)
第2部 リレバン2への中小企業の対応法(今、必要な、中小企業の対応;会計事務所やコンサルタントを活用する銀行交渉;創業期にある中小企業の銀行対応;成長期・正常先中小企業の銀行対応 ほか)
著者等紹介
中村中[ナカムラナカ]
1950年東京都生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。(株)三菱銀行(現(株)東京三菱銀行)の本部において融資部、ローン推進室、個人部、営業本部、支店統括部、支店部勤務。また支店長、副支店長、銀行関連会社取締役等を経て、2001年、株式会社ファインビット設立。現在、同社代表取締役社長。中小企業診断士。TKC出版専任講師としても中小企業金融に関する講演多数。ほか、上場企業等数社の社外取締役、社外監査役、顧問、有限責任中間法人「日本中小企業経営支援専門家協会」理事などを務める
森田昭男[モリタアキオ]
1942年東京都生まれ。立教大学経済学部卒業。大東京火災海上保険(現あいおい損害保険(株))営業推進部等勤務を経て、中小企業診断士、行政書士、日本リスクマネジメント学会RMC、FPインストラクター(1級ファイナンシャルプラニング技能士・日本FP協会CFP)として活動中。中小企業基盤整備機構「登録経営支援アドバイザー」、東京商工会議所・東京都商工会連合会「登録エキスパート」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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