内容説明
旬な事例を数多く収録し、日本企業のグローバルビジネスの再構築を考えるためのフレームワークを提示したもっとも鮮度の高い国際経営書。
目次
グローバル市場と日本企業―開発の変遷・課題・展望(対談)
グローバル企業の新展開―日本企業のグローバル・ビジネスの再構築を目指して
グローバル市場と国際貿易―グローバリゼーション下における国際貿易の新しい視座
グローバル市場開発と中国―VRISA分析に基づく「成功する」ビジネスモデルの構築
グローバル企業と環境問題―自動車メーカーの存亡を賭けた製品開発
グローバル企業の企業倫理―アメリカ企業の内部制度化を中心に
グローバル市場の参入方式―日系製造企業の事例分析とモデル分析の適用
グローバル企業の組織―意思決定プロセスにおける「手続き公正」の役割
グローバル企業の研究開発―ネットワーク型研究開発の展望
グローバルブランドと新規事業開発―独自技術の新たな展開と革新
グローバル競争と戦略提携―業際化の進展との関連から
グローバル競争と業界標準―「業界標準」が技術と市場を制する
グローバル市場と開発輸入―日本のアグリビジネスを中心に
グローバル市場と多国籍企業の対応―市場のグローバル化がもたらす国民経済の変容と多国籍企業の方向性
著者等紹介
竹田志郎[タケダシロウ]
1934年1月1日東京生まれ。明治大学商学部卒業、明治大学大学院商学研究科修士課程修了。日本双眼鏡輸出振興事業協会海外課勤務、ニューヨーク日本軽機械センター出向勤務、貿易研修センター(IIST)助教授、大東文化大学経済学部教授、経済学部長、横浜国立大学経営学部教授、日本大学国際関係学部教授を経て横浜国立大学名誉教授。主要兼務―大東文化大学経済学部大学院・東京国際大学国際関係学部大学院・日本大学大学院グローバルビジネス研究科講師、国際ビジネス研究学会・常任理事、多国籍企業研究会・代表理事(以上、現職)。(社)日本能率協会・評議員(79~87)、(社)日本貿易会貿易研究所貿易政策研究会・多国籍企業部委員(83~85)、アジア経済研究所・専門委員(85~88)、(財)国際貿易投資研究所・グローバリゼーション円滑化調査研究委員(90~92)、(財)国際金融情報センター・研究委員(95~96)、ジェトロ認定貿易アドバイザー試験問題作成委員会・委員(01~02)、日本学術会議会員推薦人(03)、日本貿易学会・理事(00~03)
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