内容説明
複雑な制度について、原則を中心にやさしく説明。望ましい制度設計を考えるうえで必要な経済学の視点を学ぶ。
目次
社会保障制度とは―本書で学ぶこと
公的年金制度の基本的な仕組み―公的年金制度１
運営方法と制度改革―公的年金制度２
公的年金制度の経済分析―公的年金制度３
公的医療保険制度の基本的な仕組み―公的医療保険制度１
公的医療保険制度の問題と海外の医療保障制度―公的医療保険制度２
公的医療保険制度の必要性―公的医療保険制度３
公的介護保険制度の基本的な仕組み―公的介護保険制度１
介護サービスと家族介護の問題―公的介護保険制度２
生活保護制度の基本的な仕組み―生活保護制度１
就労支援と生活保護制度の問題―生活保護制度２
雇用に関する社会保障―労働者を取り巻く様々な仕組み
育児を取り巻く政策―育児支援政策１
保育所の問題―育児支援政策２
育児支援の経済分析―育児支援政策３
障害者福祉政策―障害者を支援する仕組み
所得格差の指標―格差の概念と現状
財源調達の経済分析―財源調達のあり方を考える基準
著者等紹介
安岡匡也［ヤスオカマサヤ］
１９７８年愛知県生まれ。２００１年名古屋市立大学経済学部卒業。２００６年神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程修了（博士（経済学））。北九州市立大学経済学部准教授、関西学院大学経済学部准教授を経て、関西学院大学経済学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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